呉市蒲刈町にある古代塩「藻塩」の復元展示館・体験施設
10月29日(木)は開館日です 入館時間 9:00 - 16:00(閉館時間 17:00)

展示館について

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古代塩「藻塩」塩づくりの原点を再現

1982年に海辺で拾われた土器の一片から全てが始まりました。古代の製塩土器の底部分であったその土器は、
その後出土した製塩遺構(沖浦遺跡)とともに、古代ロマンの解明への手がかりとなりました。
本館は古代土器製塩遺跡を発掘したままの状態で見学できるように復元し、ドームで覆った展示館です。

古代製塩遺跡復元展示

古代土器製塩遺跡を発掘したままの状態で復元

敷石炉で、炉の大きさは110cm×180cm、中には20cm前後で厚さ5cmくらいの角の丸い平石が敷かれていたと考えられています。

その他の展示

瀬戸内海が陸だった頃の貴重な化石

約40万年〜3万年前のナウマンゾウの化石などを展示しています。蒲刈沖から愛媛の中島海底にかけて発見されたものです。

ビデオ学習コーナー

映像で楽しく理解を深めよう

古代製塩遺跡の紹介から藻塩の作り方、おもしろクイズなど、映像やアニメーションなどで楽しくわかりやすく解説します。

古代製藻塩づくり体験施設

土器を使った藻塩づくりを体験

古代人になった気分で藻塩づくりを体験できます。手間ひまかけた天然の味、古代のロマンを肌で体感してください。

朝凪に 玉藻刈りつつ 夕凪に 藻塩焼きつつ『万葉集』より

床に残る、1600年前の炉のあと

展示館の床には、1983年の緊急発掘で見つかった製塩炉の跡が、発掘したままの状態で残されています。
古墳時代前半の敷石炉をはじめとする7つの炉の跡と、地層の断面を通路から間近にご覧いただけます。

展示館の内部。発掘された炉の跡と、古代の塩づくりを描いた壁画
  1. 第1炉古墳時代前半(5世紀)110×180cmの敷石炉です。20cm前後・厚さ5cmほどの角の丸い平石が全面に敷かれていたと考えられ、ところどころに赤く焼けて表面がはがれた石が残ります。周りからは5世紀の製塩土器や須恵器、土師器も出土しました。
  2. 第2・3炉状遺構全体の形ははっきりしませんが、製塩土器のかけらが見つかったことから製塩炉と考えられています。炉を使い終えるときに、生活用の土器を捨てたと思われる跡もあります。
  3. 第4・5炉状遺構第4は粘土でランチ皿のような形をつくり、中に石を敷いた炉です。塩を煮詰めるには小さいため、仕上げに堅い焼き塩をつくる小型土器用の炉とみられます。第5は壊されていましたが、平石の敷き方や焼け具合から製塩炉とみられ、炭になった薪や松ぼっくりも出土しました。
  4. 第6・7炉状遺構底のとがった製塩土器などが見つかっています。ほかの炉と同じつくりですが、まだ使える炉の上に重ねてつくられており、何かの儀式に使われたのかもしれません。
町内出土品の展示ケース

出土品とトレンチ壁面製塩土器のかけらや須恵器など、沖浦遺跡をはじめ町内で出土した土器を展示しています。ごみを捨てた穴ではないかと考えられている、地層の断面(トレンチ壁面)も見どころです。

お問い合わせ

体験申し込みや相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ・ご予約080-6304-0197藻塩の会 受付窓口 松浦
受付時間
9時〜17時
休館日
月・火曜日ほか季節により異なります。開館カレンダーを見る