古代塩「藻塩」塩づくりの原点を再現
1982年に海辺で拾われた土器の一片から全てが始まりました。古代の製塩土器の底部分であったその土器は、
その後出土した製塩遺構(沖浦遺跡)とともに、古代ロマンの解明への手がかりとなりました。
本館は古代土器製塩遺跡を発掘したままの状態で見学できるように復元し、ドームで覆った展示館です。
古代土器製塩遺跡を発掘したままの状態で復元
敷石炉で、炉の大きさは110cm×180cm、中には20cm前後で厚さ5cmくらいの角の丸い平石が敷かれていたと考えられています。
瀬戸内海が陸だった頃の貴重な化石
約40万年〜3万年前のナウマンゾウの化石などを展示しています。蒲刈沖から愛媛の中島海底にかけて発見されたものです。
映像で楽しく理解を深めよう
古代製塩遺跡の紹介から藻塩の作り方、おもしろクイズなど、映像やアニメーションなどで楽しくわかりやすく解説します。
土器を使った藻塩づくりを体験
古代人になった気分で藻塩づくりを体験できます。手間ひまかけた天然の味、古代のロマンを肌で体感してください。
朝凪に 玉藻刈りつつ 夕凪に 藻塩焼きつつ『万葉集』より
床に残る、1600年前の炉のあと
展示館の床には、1983年の緊急発掘で見つかった製塩炉の跡が、発掘したままの状態で残されています。
古墳時代前半の敷石炉をはじめとする7つの炉の跡と、地層の断面を通路から間近にご覧いただけます。

出土品とトレンチ壁面製塩土器のかけらや須恵器など、沖浦遺跡をはじめ町内で出土した土器を展示しています。ごみを捨てた穴ではないかと考えられている、地層の断面(トレンチ壁面)も見どころです。
体験申し込みや相談がありましたらお気軽にご連絡ください。